昼間 母親に買い物を頼まれた
頼まれた品は3品 二軒のスーパーをまわらなければならない
OK 我が命にかえてもっ
意気揚々と母の愛車のチャリンコ(母は自分でベンツと呼んでいる)に
またがり買い出しに出かけた
その帰り道に長めの下り坂をおりていたため チャリンコはそこそこのスピードがでていた
その坂の途中 頭の中に一つの言葉がこだました
「今から家に着くまで一度もペダルをこいではならない」
くだらない… あまりにくだらない…
しかしっ くだらない事に熱くなる 俺はそこに漢(おとこ)を感じてしまったのだ
俺はがんばった… しかしゴール40メートル手前で敗北 俺は自分自身に負け犬のレッテルを貼られた…
敗北感に苛まれながら母に買い物の品を渡すと 頼まれた3品のうち2品 買い間違えていたことが判明
もはや小学生以下である
母よ…その目で見るのはやめてくれ…… (-_-;)